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2008年11月

2008年11月26日 (水)

Eagle OSX Native

Cslogo_2

EagleがβーバージョンながらOSXにネイティブになっていました。

Windows版ですが日本語での詳しい説明が[EAGLEによるプリントパターン自動作成]にあります。
開発元のCadSoft社からもリンクが貼られているくらいですから内容は大変充実しています。
OSXバージョンとは若干違いが見られますが役に立ちます。

Logo

CMoyを創っておられる方はご存知と思いますが
tangentsoftはHPAを創るにあたって参考になる記事のオンパレードですね。
Theory of OperationからCircuit Designまで実に良くまとめ上がっています。
ご尽力に感謝,感謝です。
Audiologica — Articles and tutorials, mainly having to do with DIY audio electronics.
Electronics — My more general electronics articles and projects appear here. A lot of it complements the Audiologica stuff.

そのサイトのなかにQuickTimeMovieでEagleの解説までありました。
チップ部品のソルダリングから洗浄、最後はライブラリーの作り方まで懇切丁寧に解説しています。
とっても判り易かったです。
またPPA v2 Amplifier Boardは敬意をはらって購入し制作したい。
このボードが18$は安いと思いませんか。
どなたか共同購入しません?
回路図をみると怒濤で攻めてくる音が期待できますね!
ファイナル段は完璧に近いDiamond Bufferです。
ファイナル段の電源は+/-の外部電源を使用していますが、初段はTLE2426を左右個別に使用しています。
興味深い回路構成ですね。

2008年11月25日 (火)

TPA6120+AD8610 HPA

Dsc00793

Current Feed Back OPAのTPA6120でHPA(初段AD8610)を創ってみました。
ICは全てSOICのパッケージにしたので1.27mmピッチのユニバーサル基板で組み上げました。
Rail Splitterの回路構成はTLE2426(SOIC)+TPA6120(Left ampのみ使用)です。
まだケースには入れていません。外部直流電源で試聴しています。
このICに一番魅力を感じたのは
Distortion,Dynamic Range,Out Voltage Noise,Slew Rateは勿論の事ですが、
圧倒的な出力供給電流の大きさ700mA(Typ)に惚れました!
Rail Splitter回路もTPA6120にしたのはこの出力供給電流の大きさからです。
実際はこのような大電流は必要ないのですが、余裕がある電源は音にも出てきました。
スペックの詳細はデーター資料を見て頂く事にして、出てきた音は期待を全く裏切りませんでした。

重低音はLME49600を凌駕し、なおかつ中高音域の抜けのよさが感じられ、各楽器の音が鮮明に出てくるのはTPA6120+AD8610のどのスペックがそうさせるのでしょうか。
中高音域の抜けのよさは聞き始めは疲れる音かな、と思っていましたが,そんな事は無く重低音の余韻がそれを払拭します。
(この手のインプレッションは話半分の8掛けで聞き流しておいて下さいね)
写真では入力にカップリングコンデンサーが実装されていますが直結しています。
やはり直結の方が僕好みの重低音を出してくれました。
TPA6120は反転増幅器でゲインは1です。唯一の欠点?である入力バイアス電流によるオフセット電圧も非反転入力抵抗をフィードバック抵抗の並列値とする事に依ってキャンセルできています。
オフセット電圧はキャンセルできません。カタログ値のTyp値が出ていました。
OPA回りは全て1Kohmの金属皮膜抵抗(PHILIPS MR-25 1%)です。
プリント基板にする時はVISHAY(0805 0.1%)にするつもりです。
AD8610とTPA6120の電源電圧仕様は+/-5Vからですが+/-4Vにしても聴感上歪みが感じられませんでした。
ケースに組み込む時は006Px2にしたいと考えています。
消費電流はちょいと五月蝿いぐらいの音量で30mA弱でした。
HPAのトータルゲインは6dbと必要最小限です。

TPA6120をRail Splitterでボルテージフォロワーとして使う時は帰還抵抗を1Kohmにすること!
理由は電流帰還型オペアンプだからです。電圧帰還型は省略しても良いです。
電流帰還型にも電圧帰還型にも言える事ですが
帰還抵抗を実装する時はオペアンプのサミング・ポイント(+&- input)を最優先・最短に!

TPA6120は(T)とっても(P)パワフルな(A)アンプでした。
これも創って佳かった!
ちなみに乳白色の線材は銀素材の単線、普通の線材と比べて僕の耳にはその違いは判りません。

つづく

2008年11月12日 (水)

[The Sheffield/A2TB Test Disc] Convert to AIFF

ドックコネクターからLine Outの配線をした時にそのチェックは....
いつも聞き慣れた曲で判断しますか...
僕はポカミスが多いのを自分で知っていますから、このようなテストCDをAIFFに変換してiPodに入れてあります。
Dsc00753

この中のNo.20 とNo21をiPodから再生して配線の確認します。
1

秋月さんが販売しているTEST CDは大変に良心的な価格ですね。

AIFFに変換してiPodに格納しておくと工夫次第でiPodが信号源としての測定器になると思いませんか。

VUメーターの針の振れがえらく懐かしく感ずる秋の夕暮れ...
BBC仕様に準ずるVUメーターを創ってみたい。
ほんまもののVUの振れは時に妖艶だったりします?

メーターといえばオーソドックスなYOKOGAWA製

Dsc00757

これはMr.ヒューレッド & Mr.パッカード社の代表作??
高級なテスターです。

Dsc00758

ワイドだねぇ〜。

Dsc00759

このレトロなVUメーターの雰囲気が堪らん!
中身は超デジタルなのに遊び心にキラキラ星をあげます。

02v

しかしながら極めつけは......ナグラ...このVUだけ売ってもらえんかね!
引用先

0000003180

おおっ、こいつを忘れちゃいかん
DENONのModel800,オール真空管のオープンリールデッキ。
この色使いとツマミのシンプルさ、押しボタンを除けば今でも通じます。

Dsc00760

このVUメーターの針先が時代を語っています。
So Cute!

Dsc00761

Dock Connector(千石扱い)Line Out

千石電商さんで扱っているDock ConnectorからLine Outを取り出す方法です。
非常に理解が難しかったピンレイアウトですがこれですっきりしますね。
Dsc00751

Dsc00750

取り出し口は最終的にはホットボンドで固定します。
Dsc00752

2008年11月10日 (月)

Dock Connector(Audio Out + USB)

かねがねドックコネクターに3.5mmのジャックがついたやつが欲しいと思ってました。
スペックが判らないまま写真のものを購入しました。
Audio JackはLine出力かと想像していたのがなんと、
Dock Connector内にHPAが内蔵されていました。
しかし、音はナローで聴けたものではありません。

コネクターにロック機構はついていませんが、
これを下記のように改造すれば生まれ変われる。
内蔵のHPAは撤去してLine Out専用にする。
USB端子から充電できるようにターミネーションを実装する。
そうすると自作しているHPAを聴きながらiPodを充電できるし、
ケーブルでの遊びも楽になります。

Dsc00731

閑話休題
久しぶりにAirMacExpressに音楽を飛ばそうとしたらエラーで接続できません。
iTunesを8にしたせいでした。
AirMacExpressのファームウエアーを6.2→6.3にアップしたらOKでした。

AirMacExpressのAudio OutはMac本体と同様にアナログ出力とSPDIFの光出力があります。
iPod内蔵HPAの変わりに外付けHPAで楽しんでいる訳ですが、
AirMacExpressからLINE OUT信号を取りだせれば
外付けHPAに接続して音質改善が期待できないかと思案中です。
ただAirMacExpressのケースは接着されているので分解するのに覚悟?がいります。

LME49600 Headphone Amplifier(3台製作)

友人が遊びに来たおりLME49720+LME49600構成のHPAの音に感激して、
自分用とお世話になっている方への贈り物として合計3台の注文?を受けました。
同じものを3台、それもユニバーサル基板で、結構大変な作業量でした。
しかし、完成すると嬉しいもんですね!
嬉しくなってテプラでシンボルを選びラベルを作り貼ってみました。

Dsc00745

増幅部はLME49600の評価用ボードの回路です。
スプリッター電源はオペアンプ+コンプリメンタリ回路を並列接続して供給電流を確保しています。
電解コンデンサーは4700uF/16Vの低ESRキャパシターです。
LME49600のパスコンはタンタルの47uF/10Vを使用して重低音でも電源が揺れないようにしました。
実際はボリュームの位置が2時あたりから数十mV振られていました。
しかし全く問題ないと思います。何故ならばこの位置での音量は耳を壊します!
LME49600はサブ基板にして直近にタンタルコンデンサーを配置しました。
サブ基板の下にLME49720が実装されています。
バッテリーは駆動時間を考慮して単四のNiTH(950mA)を6本直列にして公称7.2Vで動作させます。
充電はLM317で90mAの定電流・トリクル充電としました。
カタログ値では16時間で満充電になります。
この電流値だと16時間以上放置プレーしてもバッテリーの過充電の心配は無いと思います。
タカチのMAX2-8-9Sに単四バッテリー(秋月扱いGP社)が縦に2本ジャストフイットします。
固定用のビニールテープは一回巻き、2回巻くと入りません。

ノイズはボリューム最大で62uVrms,A補正だと6uVrmsとヘッドフォーンで全く聴き取れません。
アルミのケースも多分に効いています。
裸の状態の基板に手をかざすと誘導を受けてミリボルトメーターが大きく振れます。

タカチのMAX2-8-9Sは千石電商さんでは品切れでした。
パネルが樹脂製のMXシリーズはありましたが、欲しいのは3mm厚のアルミパネル!
タカチの代理店でもある「あぼ電機」さん(03-3251-2685)に問い合わせるとカタログをファックスしてくれました。
黒がつぶれて寸法が読めませんというと、スキャンしてPDFファイルをメールしていただきました。
手際よい対応に感謝です。
今回使用したアルプスの小型のVRも、
筒型スピーカーを作った時のアルミ筒もここで購入しました。
お店は海神無線とか電波堂書店がある階にあります
ラジオセンターの2Fの間違いです。
(結構メールでMAX2-8-9Sの入手先を教えて下さいという問い合わせがあるので紹介しておきます)
お店に無い品物でもメーカーと型番で問い合わせると国産のパーツは大体取り寄せてくれます。
昔、アルプスの真鍮削りだしの大型ボリューム(型番失念)を取り寄せてもらいました。
ボリュームとしてはテーパーエラー、ギャングエラー、歪みが少なく、回転時のフィーリングがとても佳い高級品です。
値段も高級でした(ゼンハイザーの650が買える?)
現在もCDPとメインアンプの間にいれてプリアンプレスで音量調整用に使用しています。
話題が脱線してしまいました。

Dsc00737

基板の裏側です。
4700uF/16Vの電解コンデンサーは基板に切り込みをいれないと入りません。
LM317は半田面に実装、厚みがギリギリで熱対策には万全です。
とはいっても今回の仕様では90mAx6V(入出力最大電圧)=0.54Wですから空冷でもいけます。
オペアンプのパスコンは0.1uF(積層セラミック)+20uF/10V(タンタル)にしました。

Dsc00739

参考までに製作途中の写真です。

Dsc00734

2008年11月 2日 (日)

Dual Mono Design HPA

念願の?ドックコネクター直づけHPAを外部バッテリー無しで動作させる事ができました。
ドックコネクターのハウジングを基板にネジ止めして実用に堪えるような構造にしました。
ロックが利きますので接触不良の心配がありません。

Dsc00717

回路はOPA2353が2個入なので
基準の分割抵抗は共通にして左右独立に仮想グランド電源を作りました。
また負電源を作り下駄を履かせてiPodの3.3Vから+/-2.2Vで動作しています。
負電源はLM555Cを約80KHzで発振させて、それを整流して作ります。
ドックコネクター内に発振回路と整流回路を組みました。
これが結構大変でした。

Dsc00721

完成した写真です。
ボリュームはジャックの上に実装。実装密度が上がりました。
こんなボリュームでも期待以上の再生音でした。
3.3Vとマイナス電源には踏ん張りを期待してそれぞれ1800uF/6.3Vをおごる。
その為にプラス・マイナス電源が平衡状態になるのに数秒かかります。
仮想電源のコンデンサーはスピード感を期待して内部インピーダンスが7mΩのタンタル・コンデンサーを採用。
セパレーションを期待してDual Mono Construction。こういうシンメトリカルな配置は好きです。
ドックコネクターのプラスチックの蓋は、内部の配線の影響でシールドケースが若干浮いてしまい、かぶせられません。シールでごまかしちゃいました。
蓋の浮きは次回の教訓です。
ボリュームにもシールを貼ったら雰囲気がでてきたかな。
バイアス回路の関係で入力はポリシーに反しますがAC結合です。
10uFの両極性コンデンサーを使用しました。
火入れをしている時に右チャンネルが音沙汰無しで、信号を追いかけるもいいかげん訳が判らなくなりました。
PENGUINのペパーミント味で気分を取り直し、REDで眠気を覚ましては丁々発刺。
なにげにICの型番をルーペでみたら、マイナス電源を試作した時のLM555Cが刺さっていました、嗚呼。
昔のICはシルク印刷で読み易かったなぁ〜、と歳を感じさせられたトラブルでした。

Dsc00724

しーんと静まり返っている早朝に聴いていますが、残留雑音が少〜し気になります。
発振回路を整流してのバイアス回路のせいだと思います。
五月蝿い方はきっとこんなアンプは駄目といわれるに違いありません。
出力に16Ωの抵抗を入れたらボリュームの位置は1時間分くらい上げて同音量ですが、
ノイズはかなり軽減されました。
試聴感は上手くかけませんが涙ものです。
躍動感と音場の広がりが眠いのを忘れさせてくれます。

こんな面倒な作業が要求されるのHPAは誰も作りたがらないでしょうから回路図は省略します。
気が向いたら清書するかもしれません。

私的にはコードレス、バッテリーレスということでかなり気にいってしまいました。
ただ大きな問題がありますDual Mono Constructionにした為にオペアンプの消費電流が倍になった事と
LM555による負電源供給のために、総消費電流が40mAくらいになってしまいました。
当分はこれで我慢して次回は消費電流と再生音を天秤にかけて回路を再考したいと思います。

チビから貰ったナノ。
この中に入っていた初めて聴く曲
Izzo(H.O.V.A)
Jay-Z
Blueprint
敢えて聴かないジャンルだがこいつで聴くとなんかはまりそうだ。

Dsc00726

カバーフローになれるとこいつは,使い勝手が悪い。
バッテリーも放電が早くなって来たし、そろそろお蔵入りですね。

Dsc00727

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