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2010年11月 9日 (火)

1V Step 0~10V LT3080 Regulator

内部には10回転のロータリースイッチに
100KΩ1%9本を接点を介してシリーズ接続。
ポテンショメーターはバーンズ製100KΩ10回転。
残留電圧を下げる為のCRDとDiodeも組み込みました。
流石に100KΩが9本も露出していると
誘導を拾っていました。

20101108_213544

しかし
蓋をするとオシロの1mVレンジでは
限界位のローノイズです(400uVp-p)
ミリバルでの測定値は36uVrmsでした。
測定条件
入力電圧:12V
設定電圧:5V 負荷電流:500mA
スコープ BW:20MHz
Mili Volt Meter BW:150Khz

20101108_213552


測定条件は異なりますが
LT3080のデーターシートに掲載されているノイズ特性です。
実測ノイズは遜色の無い結果となったと考えます。

20101108_213651

参考回路図です。

試作機は1%の抵抗を使用して
1Vステップの誤差:0.5%
バーンズの10回転ポテンショメーターでの
0〜1Vの誤差:0.5%でした。

20101108_220044

測定方法
右にあるのが電子負荷装置。
OSコンデンサーは電子負荷装置からの
ノイズ回り込みをカットします。
スコープ端には33uFを接続して測定しました。
10:1のプローブは誘導の影響を受けるので使用不可。
ノイズ特性の写真は
スイッチングレギュレータを使用した時の特性です!!!

Dsc02472

試作していて何回か切り替えているとLT3080が壊れました。
原因はよく判りません。
使用しているロータリースイッチは
ショーティング・タイプではないので
切替時に出力を0Vにする押しボタンSWを付け
押しボタンを押しながら切り替えるという事も
やってみましたが.....電流を流しながら切り替えると壊れました。
という事で現在は電源をOFFにしてから
ロータリースイッチを設定しています。無念!

ちなみに破損するとSET端子が0Vでも出力に
2V前後の出力がでます。
5個、壊してみな同じ症状でした、嗚呼。

負荷変動は5.000V 500mAから
0mAにすると5.010V
1000mAにすると4.993Vでした。

LT3080は誘導対策に気遣いしてあげると
優れたノイズ特性を発揮できる事を確認できました。

蛇足ながら前作のCVCCレギュレーターに15V/0.8Aの
スイッチレギュレーターを接続し
電流をあげていったら1Aでも電圧が下がらずに
電流を供給してくれました、が
数分後にプチット音がして電圧が0Vになり
スイッチングレギュレータ内部のヒューズが召されました!
過電流保護回路は120%で機能するはずが
徐々に電流をあげていったせいか機能せず。
買ったばっかりなのにぃ〜、嗚呼です。
次回からはCVCCのCCを800mAに設定しよう!

0Vからとかステップ式とかに拘らないと
簡単に組み上げられて損失が少ないので
これからはLM317の出番が減りそうです。

例えば出力電圧10Vが必要な時に
LT3080は12V入力でおつりがきますが
LM317の場合は15V入力でぎりぎりです。
なにより
抵抗が一本で済むというのが佳いです。

      LM317   LT3080
Dropout   3V   1.3V(300mV)
Min OUT   1.2V   near0V
Ext. Res.   2    1

基準電流が10uAなので10Vを出力するのに1MΩが必要で
これはある意味で実装技術が要求されます。
ラフに作ってしまうと
誘導に悩まされ?これが使いづらい印象を与えているようです。

再度データーシートから好きな文句の引用です。
「SETピンをアクティブにドライブすることはかまいません。
回路設計者の創造性と独創性以外に制限はありません」

次回アップは少し時間が空くと思いますが
HPA試作時の電源用に
+/-5V〜+/-10Vの可変電源を創る予定です。
勿論、LT3080を採用します。
一個のボリュームで+/-同時にコントロールしたいと考えています。

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