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2010年11月10日 (水)

LT3493+LT3080

気になっていたLT3080の回路を追試してみました。

回路図はデーターシートにある
「調整可能な高効率レギュレータ」
Pch MOS FET(TP0610L)は代選品として秋月扱いのSi6544DQを使用しました。
Si6544DQはNch+Pchの2個入ですがPchのみ使用します。

Vthでコントロールできるという事は
出力を可変してもLT3080の入出力間電圧は一定。
という事は放熱器が最小で済ませられる。
それを検証したかった。
またLT3493の発熱状況を把握したいためです。

20101109_231040

取りあえず動作確認は出来ましたが
10uHのインダクターの許容電流の関係で
出力電流が700mAでトリップしてしまいました。

写真の放熱器で入力15V
出力5V/500mAで少し熱いと感じ
LT3493のフインは温い程度でした。

SET端子への配線はシールド線を使用し
電圧設定ボリュームは
HPA の入力ボリュームと同様な誘導対策を施しました。

下のノイズ波形には誘導成分は全くありません。

Dsc02476

5V/500mA出力でのノイズ特性です。
前段にLT3493のスイッチングレギュレータがあり
このノイズを多めとみるか
それとも混在でこのノイズレベルは秀逸とみるか...

Dsc02475


0~10V可変でLT3080の入出力間電圧は約1.8Vで一定でした。
ノイズ波形は出力電流および電圧で周波数成分がかわります。
電圧可変は1MΩと100KΩをシリーズに接続して
設定電圧を追い込めるようにしてみました
1mV代も追い込めるのですが
回転角度によっては数ミリボルト変化してしまいます。
カーボン抵抗器の限界でしょう。
ボリュムはマルツ扱いのLinkmanです。
2連仕様の片側のみ使用しています。

LT3493はDFNパッケージ(2x3mm)
久しぶりに0.5mmピッチの半田付けをしました。
放熱パッド付きなので裏返して実装して
銅片を放熱器としています。

20101109_235727

結論としてこの回路の特徴は
LT3080 の入力電圧が
出力電圧-Vth(Pch-MOS FET)で常に一定なので
可変範囲全域で1A流しても1.8Wの損失で済む事です。

おもちゃ箱的には25mm角ファンを放熱器に付けて
損失を強制空冷させるのがアナログ的でいいな!

蛇足ながら
LT3080の後継機種?として
LT3080-1というのがありました。
出力にバラスト抵抗(10mΩ)を内蔵していているので
パラレル駆動が簡単になります。

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