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2011年5月

2011年5月28日 (土)

S/PDIF

愛用の iMac (Early 2009) のAudio出力は以下のような仕様でした。

S/PDIF光デジタル出力
PCM:44.1 kHz、48 kHz、または 96 kHz のサンプルレートで 16、20、 24 ビット/サンプル
AC-3:44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz、176.4 kHz、192 kHz サンプルレートで 16 ビット/サンプル
S/N 比 (Signal-to-Noise Ratio:SNR):>130 dB
デジタルオーディオの全高調波ひずみ + ノイズ (THD+N):<-130 dB (0.00003%)

ライン/ヘッドフォン出力
最大出力電圧:1.6 VRMS (+6.3 dBu)
出力インピーダンス:<24 オーム
周波数レスポンス:20 Hz から 20 kHz、+0.5 dB/-3 dB
S/N 比 (Signal-to-Noise Ratio:SNR):>90 dB
全高調波ひずみ + ノイズ (THD+N):<-80 dB (0.007%)
チャネル分離:> 85 dB

iMacのS/PDIFのデジタル信号からは高品位のデーターが出力されているのが判りました。
Audio DAC に関して興味はありましたが深く勉強した事はありません。
S/PDIFからD/Aする方法を模索していたところ
10年以上も前に購入したBB社のSuper Hifi DAC Boardがあるのを思い出しました。
まだ一度も通電していません。
S/PDIF入力の超レアなHiFi DACでした。
「PCM1702・4パラ スーパーHifi DACの製作」という記事が掲載されている
ラジオ技術1997年10月号も保存してありました!

このボードの詳細は
「Super-HiFi DAC ボードの設計(EVM-1702の技術解説」という名前で
TIの設計サポートからダウンロードできました。
ラジオ技術紙にBB社の河合 一氏が
スーパーHiFi DACに関して連載しておられた記事を加筆したものと推察しています。
とても判りやすい解説で、なおかつ氏の情熱が伝わってくるような内容でした。

PCM1702(20bit)は現在では古いのではと思っていましたが全くの間違いでした。
これはマルチビット型という現在ではBB社(TI)しか製造されていない方式というのも判りました。
また24bit版のPCM1704もありました。
Webを徘徊するとこのDACは最高のサウンドを奏でてくれるらしい。
レアながらWEのようにファンが沢山いらっしゃるようで火入れが愉しみですが
楽しみはもう少し先きにとっておきます。

写真はEVM-1702の技術解説書の最終ページからの引用です。
素晴らしい分解能です。

20110526_70122


このキットは
PCM1702Kを片チャン4パラ接続です。
当時はPCM1702Pが@9.000円
選別品のKは@15.200円だったそうです。
DACだけでも10万を越してしまいますね。
たぶんにBB社のご好意があった企画だったと思います。
このボードはラジオ技術社より購入しました。
その当時の広告です。
キットといっても基板は完成済みで電源を接続し
好きなケースに組み込むだけです。

基板の大きさはA4サイズですが
基板厚が2mmありますのでそりません。


20110528_02947_2


EVM-1702のブロックダイアグラムです。
特徴的なのはデジタル部のノイズをアナログ部に干渉させない為に
アイソレーター(ISO150)を使用しています。
自作されている方は沢山いらっしゃいますがここを分離した作例はあまり見かけません。
S/NをICのスペックまで追い込もうとすると細かい所まで気配りしないといけないと思います。
と、自分に言い聞かせております。

出典元
「Super-HiFi DAC ボードの設計(EVM-1702の技術解説」

20110526_55356

保管していた「スーパーHiFi DAC」といっしょに
クリスタル・セミコンダクタ社製のA/Dコンバータ(CS5396)の評価ボードもありました。
アナログ入力部はOPA627APが6個実装されています。
OPA627Aを3個使用したバランス入力回路は参考になりました。
アナログ回路は経験を積む毎に?
回路図を読む事と基板の引き回しを観察するのが愉しくなります。

評価ボードの
出力はS/PDIFのOPTとCOAXです。
スペックは24Bit/96KHz
ダイナミックレンジが120db

これはHiFi DACを作った時の試験信号発生器として使えるかもしれない。
これも電源が3系統必要!


20110526_140933


S/PDIF からD/A することに興味を持ち始めました。
USBを介すより素直な方法?なのではないでしょうか。
冒頭のiMacのS/PDIF のスペックを生かしたい。

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