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2011年11月

2011年11月21日 (月)

LH0032 HPA(2)

LH0032 HPAをチューンナップしました。
f特は450KHzまでフラットになりステップレスポンスも向上しました。
というよりかLH0032の場合はステップレスポンスを改善させると
必然的に周波数特性も良くなります。

ステップ応答波形です。
試験中バンドワイズを20MHzにしていて
バンドワイズをあげたら発振波形を観測できた時があったので
下の写真は
高周波での発振を確認する為にスコープはフルバンドワイズ(500MHz)です。
ステップは+/-の矩形波です。
アンプゲインは2倍です。
Photo

部品実装面
チップキャパシタはピンそばでベタアースに接続し
リターン電流が出力のグランドへ最短で流れるようにしました。
位相補償のCcはスチロールコンデンサ100pFです。

Photo_2

抵抗はソリッド抵抗5%を
同じ値のペアを2組選別しました。
この年代のオペアンプにあわしたつもりです?
ソリッド抵抗は誤差が大きく温度係数も良くありませんが
誤差に関しては選別して対応。
温度係数に関しては同一レイアウトで対応。
長所としてはインダクタンス成分が少なく高周波回路にも使用されますから
今回のLH0032のような広帯域アンプに最適化とも思い採用してみました。

Photo_3

配線面
自作三端子レギュレータからの配線は
左右個別に電解コンデンサの根元へ接続します。
入力の配線は基板の下に電源トランスがあるので
シールド線で配線してあります。
帰還抵抗は半田面で最短距離で実装しました。

Photo_4

回路図に測定データと採用したキャパシタの品番を記しておきます。
入力の1MΩは同一基板にボリュームを実装する場合は不要です。
この回路の注意点はボリュームの結線をしてから電源を投入する事。

Final2

キャパシタをFineGoldからSILMICに変えたら低音が豊かに鳴り響きました。
MUSEは試していません。
スペースに余裕がある時は耐圧の大きい方が損失が少ないので薦めます。
同じ耐圧及び容量で大きさがこんなにも違う。

Photo_5

完成写真
LH0032のメタルキャンは内部接続されていませんので
キャンに触るとノイズが誘発されます。
と言っても30uV前後の値で
聴感上は判りませんがmVメータで観測するとわかります。
キャンをグランドに接続する事により誘導は皆無になりました。
空いているスペースはDCサーボを組み込む時の為です。

Photo_6

試聴感
回路図に記したスペックを裏切らない怒濤?の再生音です。

Let's Enjoy


2011年11月20日 (日)

LH0032 HPA

気になっていたLH0032でHPAを一気に組み上げた。
電源の三端子レギュレータが眩しい?
左のボリュームはRK-50。
右の電源トランスはソケット式になっていて簡単に交換可能。
LH0032は
位相補償に手こずったがLM310と同等の応答特性になるように調整した。
素直な特性のオーバーシュート無し,アンダーシュート無し。
それでも周波数特性は200KHz(-0.5db) 
零調はポテンショメータでとったいるのでDCドリフト試験を兼ねながら
取りあえずは明日迄エージングをかけておくことにした。
詳細は項を改めて..............眠い。

Lh0032_hpa


2011年11月 8日 (火)

HD-800さんのLM310H HPA製作記

HD-800さんから製作されたHPAの写真が送られてきました。
以下のお便りも頂きました。
*****************************
LM310Hミラクルパラレルマジカルアンプ完成写真です。

自分的にはヒートシンクにとても愛嬌があると思ってます(笑)
ヒートシンクの後ろにチラ見している抵抗とかコンデンサ(ICソケットもあります)は
ゲイン3倍の非反転増幅回路です。

入力コネクタ差し替えでLM310単体と、+利得段を切り替えられる遊べる仕様になっております。

電源モジュール愉しみにしております。
******************************** 
放熱器がキュートです。
ミラクルでマジカルなアンプ!
まさにボルテージフォロアがミラクルでマジカルな再生音を奏でてくれます。
この記事を読んでおられる貴方
だまされたと思って創って下さい。
決して期待を裏切りません!

Lh310

電源モジュールです。
放熱器の中にシリーズパス方式の定電圧電源回路を実装した
3端子レギュレータのローノイズ版です。
78および79シリーズとピンコンパチです。
基板に3個のサブ誤差検出抵抗器が組み込まれていて
それと組み合わせる事により
抵抗1本で出力電圧を1Vステップで変更可能です。

1

基板の両面に部品が実装されています。

2

パワートランジスターの実装はこのようになります。

3

キャパシタはタンタルとフイルムを採用。
抵抗は音質に優れた薄膜を採用。
基準電圧ICはローノイズな高精度版。
誤差増幅器はローノイズ,ロードリフト、ハイスルーレート版を採用。
全てにわたってハイグレードなパーツを使用しています。

この3端子レギュレータでHPAを慣らしたいのを
何故かじっと我慢しています(かなり自虐的)

詳しい事はもう少しデータ収集してから整理してアップする積りです。

今週中に筑波のさる研究機構に行く予定。
FFTアナライザーを借用できる段取りになっているので
ノーマルの3端子レギュレータと比較する結果に期待したい。

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