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2013年4月24日 (水)

Silence of the Amps(1)

Linear Technology社の「Application Note 83」の回路を

LDO等の低雑音特性をより正確に測定するために作ります。

理由は

メーカーのLDO・ノイズ特性は10Hzから100KHzの帯域で測定されている。

手持ちの測定器は-100db迄しかはかれず

測定限界のLDOがありLow Noise Ampがが必要になった。

AN-83-4の回路で出力は

0.1V Full Scale=100uVrms Noise

このアプリケーションノート(AN83)はJim Williams and Todd Owenの共著で大変に親切に書かれています。

僕はJim Williams氏の執筆したApplication Noteを収集しては読んでいます。

残念ながら氏はJune 10, 2011.に 63 歳で他界されました,合掌。

Jim Williams氏のアーカイブはEDNに保管されています。

http://www.edn.com/electronics-news/4326770/Jim-Williams

Linear Technology Application Note 83

Performance Verification of Low Noise, Low Dropout Regulators

Silence of the Amps

1:Application Note 83を再度読み返します。

 アンプをカスケード接続した時の総合ノイズ特性は初段で決定される。

 AN83 page4の回路図では当然の事ながらLTのフラグシップLT1028が採用されてる。

 これに匹敵するのはAD797だがここはすべてオリジナルのままで行く。

 ゲイン配分は31.6x(30.2~34.5)となっていて

  2KΩのポテンショメータで1000倍に調整する。

2:C2 & C3

  10Hz HP FilterのC2 & C3(4.7uF)は選別してペアをとった。

  実測4.99uFと4.98uFだったのでR6とR7の抵抗値を変更、計算上は10.0Hz。

3:LTC1562の電源電圧は10.5Vmax.なので電源電圧に要注意。

  入手したLT1562は16pin DIPなので図面を修正。

4:電源はオリジナルと同じくバッテリー駆動。

   オリジナルは1.5Vx6=9V仕様

   今回はNiTH 1.2Vx8=9.6V(公称値)

     LT1562の最大電源電圧10.5Vを超えないように少し仕掛けが必要になるかもしれない。

5:抵抗はノイズの少ないDaleのCMF50シリーズに決めた。

6:入出力の330uFはオリジナルではSANYO OSCON。

  入手できないので取り敢えず電解コンデンサーにする。

  リーク電流の少ないキャパシターを並行して探す。

7:ICのデカップリングは全て

      1uFのタンタルと0.1uFのMetallized Filmをパラ接続。

  タンタルのESR値は高い周波数迄のびていないのでFilm系で補う。

  MLCCのESR値は高い周波数迄のびているが

  振動等でノイズを発生するので使わない(AN83-p14)

以上をまとめあげた図面

オリジナルの図面にマックの「プレビュー」アプリで加筆した。

20130424_211951

追試でオリジナルのスペックを再現できますように!

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