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2013年7月 2日 (火)

LT4320(Ideal Diode Bridge Controller)

整流用ブリッジ・ダイオードをMOS FETに置き換えるというとてもユニークなICがありました。

整流用のダイオードとしてドロップ電圧の軽減とスピード・アップの為によくショットキーダイオードを使います。
LT4320はMOS FETをダイオードの代わりに使用します。
MOS FETのDrain-Source間の抵抗値が少ない事を利用しています。
最近のMOS FETはVdsの耐圧が数十ボルト以下の場合は
容易に10mΩ以下のON抵抗値を探し出す事が出来ます。
回路図です。
MOS FETのゲート電圧を確保する都合上ブリッジの出力電圧は9V以上必要です。
20130702_225046
通常のダイオードのロス電圧おおよそ0.7VですがON抵抗の小さいMOS FETだと10mV以下です。
パワーアンプの整流回路等に威力を発揮できます。
この整流回路で音だしするとどうなるかという事に興味が湧きます。
MOS FETにIRFSL3607というオン抵抗が9mΩ のFETで実験してみました。
使用したLT4320は3mm角のDFNパッケージです。
0.5mm Pitch- DIP変換基板を使用しています。
ダイオードのドロップ電圧を無視できますの電源トランスの2次出力を効率よく利用できる事を確認しました。
20130702_232315
実はこの整流回路を製作中にNOS DACにと目論んでいました。
デスクリートで4セット組むのが億劫になり今回は中止しましたが
機会があれば
表面実装のMOS FETを使用して基板化したいと考えています。
詳しくは基板化したときに再度レポートしたいと思います。
ちなみにこのICの評価基板は4層基板でした。
多分に放熱をも考慮していると思われます。

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02. Linear Regulator」カテゴリの記事

コメント

ご親切に色々と教えて頂きまして、有難う御座いました。
値段も安くて、温度も可変できるので、早速購入手配しました。
真に有難う御座いました。

白光の温度調節が可能なFX-600を使っています。
コテ先が色々ありますので調べてみて下さい。
今回は円錐状のものが良いと思います。
注意点としてはいきなりICにコテを当てずにパターンを暖めてから半田付けをします。
一点だけ仮付けをしたら液体の半田フラックスを塗ります。
コテ先に少量の半田を溶かします。
フラックスのお蔭でコテ先の半田はピンに流れるように吸着します。
要点としては熱容量の大きい方を十分に加熱してあげる事だと考えます。
コテ先のクリ−ニングは汚れる前にマメにしています。
半田は0.5φを使用しています。

初めまして。
そんなICがあるとは知りませんでした。教えて頂きまして、有難う御座いました。

蛇足ですが、もし2-3Vで使えるのが出てきたら、嬉しいです。
また、私も0.5mmピッチのICを変換基板でやろうとしてるのですが、ハンダゴテは80W/15W切り替えの太いのしかなくて、先日は0.95mmピッチでやり辛かったので、探してます。いきなり図々しくて恐縮ですが、もし宜しければお使いのハンダゴテを教えて頂けないでしょうか。

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