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2014年9月23日 (火)

DE-5000で抵抗の寄生インダクタンスを測定。

いつ購入しようかと迷っていたDE-5000をついにゲット?

気になっていた抵抗の寄生インダクタンスを測定してみました。
目的は高い周波数まで使用できるシャント抵抗をいつかは創りたいからです。
既成品の10mΩのLs値はカタログ値では<50nHで実測値はでした。
簡略的にLsとのLPF構成になったと仮定するとR/2πLから53KHz(-3db)となります。
10mΩでできれば1nH以下のシャント抵抗が目標です。

20140923_111629

100Ωの1円抵抗で気になっていた事を実験してみました。

きっかけはデ・カップリングのコンデンサーの配置に関して

フラックスの向きを考慮すると寄生インダクタンスを減少させて

より高い周波数まで減衰させる事ができるという資料の事が

頭の片隅にありました。

シリーズ接続した抵抗を直線状態で測定した値は16nHでした。

折り曲げてフラックスを打ち消すようにするとDE-5000では測定限界で

打ち消されている事が確認できました。

低抵抗を注文中なので到着したらまた実験してみようと思います。

20140923_113051

今まで使っていたLCR METER。
L測定に関してはDE-5000の方が安定しています。

SONY/Tektronixのロゴが歴史を感じさせます。

こういう物を持っている自分が年代物かもしれません(笑)20140923_121441

ケルビン・クリップが入手できたので実測してみました。

100μΩ単位になるとKelvin Clipといえども先端の接触には気を使います。

4線ケーブルはUSBケーブルを流用しています。

シールド線は34461AのLo端子にマイナス・ワイヤーと一緒に接続して
ガードリングしてあります。

1

Kelvin Clipの功用が確認できたので

ワニ口・クリップの抵抗値を測定してみました。

DE-5000のケルビン・プローブ(TL-21 &TL-22)は

等価的に下図のような構成になります。

TL-22の SMDクリップ(金メッキ部)がワニ口に相当します。

しかし先端部の数mΩの抵抗値はDE-5000のOPEN-SHORTの

キャリブレーション機能で無視できるようになりますので問題ありません。

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Kelvin Clip(BU-75K)はDigi Keyで購入しました。@1.395
少し高価ですが精密な測定には必要です。

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Kelvin Clipを紹介したところで

DE-5000のケルビン接続がどのようになっているか調べてみました。

5

SMD Chip Probe(TL-22)への配線はこのようになっていました。

TL-22 Blockからは本体のKelvin Terminalへ接続する為に金メッキされた

プリント基板のベロ(t=1)が3個あります。

差し込む事に寄ってKelvin Terminalの+1,+2および-1,-2が分離され

ベロの表裏を介してホットとセンスがプローブへと接続されます。

GUARD(シールド)は表裏が接続されています。

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