TPS7A3301 -15V Noise Spectrum
パターン・ミスを発見!
Crefはグランドに接続しないといけないのに入力パターンに接続されていました。
下図のように修正して測定しました。
-5V出力:微分補償用コンデンサのCfをは10nF
入力電圧:ー6V 負荷電流:150mA
入力電源はAgilent E3631A です。
下図はエクセルで体裁を整えました。
縦軸は収集したデータを10^(db/20)で計算させてlog-log表示にしてみました。
-15V出力:微分補償用コンデンサのCfを変えた時のノイズ・スペクトラムです。
入力電圧:ー16V 負荷電流:150mA
入力電源はAgilent E3631A です。
Red:10 nF
Blue:100nF
Green:1uF
Black:60db Amp Noise Floor
*
LT3042と異なり原理上出力電圧をあげるとノイズは増えます。
上記-5V出力と比較してみて下さい。縦軸の表示方法は異なりますが
下図の-60dbラインが1uV/rtHzになります。
TPS7A3301のデータシートからの引用グラフです。
出力電圧でノイズ・スペクトラムが変化しています。
小さな放熱器を接着してヘッド・ルーム1Vで600mAを流して温度上昇を試験中。
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