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2016年12月22日 (木)

TPS7A3301 Feedforward Capacitor

前回の記事でTPS7A3301 -15V出力電圧のノイズ・スペクトラムは
Feedforward Capacitor(以下Cf)を増やすと改善されました。

Cfを増やすと起動時間も長くなります。良く言えば?スロースタートになります。
Cfには電源オフ時にFBピンから出力に放電電流が流れます。
結果FBピンに一瞬、正の電圧が印可されます。
FBピンの絶対最大定格は-2V〜+0.3Vです。
下図データのCfは標準の10nFです。ピークで+600mV程あります。
時間は10mS程です。
絶対最大定格の+0.3Vを超えていますが時間が短いからダメージへの影響は無いのでしょうか。

Scope_18

ノイズ・スペクトラムが改善されたCfは1uFでした。
Cfを1uFにして観測してみました。
縦軸、横軸共に上記と違いますので注意してみて下さい。
300mVを超えている時間が200mS程あります。
この状態で実験していても破損する事はありませんが
毎回繰り返しているとICにストレスが加わると考えます。

Scope_19

FBピンにVfの小さなショットキー・ダイオードを接続してみました。
300mV程でクランプされています。
これで安心してCfを大きくした時の実験ができそうです。

Scope_20

上図を最初の10nF測定時のスケールと同じくしてみました。

Scope_22

実験した回路図です。

SDはR2に親亀小亀で実装しました。

出力に電子負荷装置で600mA流して入力電源をON-OFFした結果です。

負荷が軽くなってもクランプ電圧は変化しませんがクランプ時間は長くなります。

20161222_165655

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