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2018年1月16日 (火)

SilentSwitcher(4)

質問:Shunt Regulatorの出力インピーダンスってどうなるの?

答:抵抗性...でも実装で変化します。

Shunt Regulatorの出力インピーダンスを測定する前に10mΩの4端子抵抗を

ケルビン接続で測定して自作測定器のレファレンス確認作業とします。

20180116_192830

シャント・レギュレータはHPA800(TPA6120)の電源として基板化しています。

いままで実現しているようで実現していなかった電源のインピーダンスを劣化?させない実装を今回のHA800は試しています。

すなわち電源の出力を至近でTPA6120へ接続する事です。

出力インピーダンスの測定は

基板化したHA800のTPA6120の電源ピンで測定します。

電源のみの出力インピーダンス測定ではなく配線パターンを含めた

TPA6120の電源ピン端でのインピーダンス測定です。

20180116_192744

下図の一番上は10mΩ4端子抵抗です。

-40db=10mΩ

一番下は入力をケルビン・ショートした治具の測定限界を示します。

-60db=1mΩ   -80db=100uΩ

中間の2本はTPA6120電源端子でのインピーダンスです。

10Hzから100KHzまでほぼ平坦で抵抗性を示しています。

高性能なLDOを含めた通常のシリーズ・パス・レギュレータはこのようにはならないと思います。

電源のコンデンサで再生音が変化するというのは

インピーダンス・カーブが影響しているのではないかと推測しています。

20180116_192303

縦軸をリニア目盛にすると.....OOPs

縦軸=1mΩ/div.

20180116_192331

電源のインピーダンスが平坦というアンプは
再生音が色付けされないという事になるのかもしれません。
実際のHPA800は
可聴周波数領域において5mΩ+/-1mΩのレギュレータのおかげで
インパルスにもびくともしないと同時に
パワフルな重低音再生の空気感を醸し出しています。

下図測定結果はこちらからの引用です。

20180116_201539

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