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2018年3月21日 (水)

コンデンサアレーの実測 (Capacitor Array)

積層セラミックコンデンサを高密度に両面実装した[無極性]大容量キャパシタ基板です。
22μF25Vを7個(A面4個、B面3個)並列接続したブロックが4組あります。
各ブロックの組み合わせで、さまざまなバリエーションの静電容量を得ることができます。
全ブロックを並列に接続すると、616μF25Vの大容量になります。
という秋月さん扱いの密集実装大容量キャパシタのインピーダンスを測定してみました。
SRFは30KHzで、そのときのESRは4mΩという密集実装MLCCならではの値です。
1000uFを並列接続したときはCカーブは容量が増加した分インピーダンスが減少しています。
インダクタンス領域では1000uFと616uFの中間をなぞっています。
急峻なSRF(Self Resonance Frequency:自己共振周波数)からは容量性から
誘導性に切り替わり位相は急激に反転します。
並列接続したキャパシタに10mΩを直列に接続しました。
SRF点のインピーダンスカーブとともに位相の変化はなだらかになりました。
使用目的よってはあえて抵抗を追加してインピーダンスをコントロールすることは
有用なことだと思います。
20180321_120210
直列抵抗10mΩと100mΩを比較してみました。
当たり前の結果といえばそれまでですが可視化できるとより理解が深まると思います。

20180321_132521

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