Impedance Analyzer Interface(IAI)_2
知人から頂戴したNEC/TOKINのProadlizer OE128(1200uF/2.5V) を
Analog Discovery のImpedance Analyzer機能で測定してみます。
キャパシタの理想に近い立ち下がりカーブで電解コンデンサのような鍋底はありません。
1000uFと1500uFはMUSEの50V耐圧品です。
ここまでくると100KHz以上のこのESRをいじるのにはMLCCしかありませんので
追加して観測してみました。
プロフィールのメアドへ「RLC購入希望」でお願いします。
頒布価格;1.000円(下の写真)
サブPCBは30枚でVカット処理をしてあります。
お支払いはPayPalでお願いします。定形外郵便での送料は当方が負担します。
基板の裏側です。
Ch.1,Ch2はDUT接続コネクタ箇所での検出です。
AWGのリターンも配慮されています。
スイッチの回りどめ穴は使用しません。
« Impedance Analyzer Interface(IAI)_1 | トップページ | Impedance Analyzer Interface(IAI)_3 »
「01-5.インピーダンス・アナライザ(Made in TOKYO)」カテゴリの記事
- Impedance Analyzer Imterface-6 (補正と測定)(2018.04.10)
- Impedance Analyzer Inteface_5(Schematic & BOM)(2018.04.09)
- Impedance Analyzer Interface(IAI)_4(2018.04.07)
- Impedance Analyzer Interface(IAI)_3(2018.04.07)
- Impedance Analyzer Interface(IAI)_2(2018.04.06)
コメント
« Impedance Analyzer Interface(IAI)_1 | トップページ | Impedance Analyzer Interface(IAI)_3 »
初めまして、
メーカー以外でのプロードライザ実測結果は初めて拝見しました。
実際聴感上このコンデンサは強烈に効果があるので私はDACでここぞというところに多用していますが、測定カーブ拝見してやっぱりそうかと納得しました。今までMLCCではなくパナのECPUの0.1uFをパラッたりしていましたがこのデータを見たので今後はMLCC使おうと思いますw ただ返す返す残念なことではありますがプロードライザそのものは既に入手困難になって久しいですが。
投稿: tetu | 2018年4月 7日 (土) 09時23分
tetuさん
コメントありがとうございます。
プロードライザを提供していただいた方も要所要所にシリーズ接続して使い
顕著な効果を体験されているとのことでした。
諸事情があったとはいえデスコンは残念だと思います。
投稿: アナログ回路のおもちゃ箱 | 2018年4月 7日 (土) 10時09分