LT4320+GS61008P(完成)
トランスの10VタップをPCBに入力
PCBの出力はキャパシタを通した後に電子負荷に接続して1A の負荷電流としました。
製作した13枚の基板を下図のジグで検査し
リップル電圧および周波数が同じであることを確認しました。
上記条件での基板の発熱は皆無でした。
LT4320でGaNをドライブするということに Bunpei氏は謙虚で情熱的でした。
この基板の著作権は Bunpei氏に帰属し、当ブログで新規頒布は行わない予定です。
ご了承ください。
この写真ではわかりませんがGaNの黒は漆喰のような艶でレーザー刻印と違ってシルク印刷のロゴと品番は美しいです。
GaNの放熱パッドは楕円スルーホールで.................
パターンのコーナーは全てR処理してあります。
RFI対策用のキャパシタを実装できるようにパッドを設けてあります。
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このたびの完璧なお仕事に深く感謝申し上げます!
投稿: Bunpei | 2018年6月14日 (木) 05時33分
ご丁寧なお言葉誠にありがとうございます。
Bunpeiさんのシステムがよりチューンナップされる事を期待しています。
投稿: アナログ回路のおもちゃ箱 | 2018年6月14日 (木) 09時09分
この基板を入手したいのですが、どうすればいのでしょうか?
(直接メールで返信して頂いても結構です)
投稿: sotaro | 2018年6月14日 (木) 10時41分
取り急ぎ簡単にdiyAudio Forumに写真を投稿しました。
http://www.diyaudio.com/forums/power-supplies/319082-applying-gan-transistor-replacement-sic-rectifier-3.html#post5461733
投稿: Bunpei | 2018年6月14日 (木) 12時41分
GaN用の基板が到着したので試しに1枚だけGaN4ケを半田付けしてみました。最近半田付けで難しいと思ったことはなかったのですが、これは難しいw ショートの心配とオープンの心配両方があって通電するまで成否が分かりません。おまけにこのGaN素子は熱に弱いかもしれません。4ケのうち1ケだけゲート - Sub間導通をテスタチェックしたらリーク性で基板から引き剥がして素子で調べても同じリークパスが検出されました。MOSTタイプの方の基板は2枚組み立てましたがこれと比較してGaN素子タイプの方はダントツで難しいので相応の覚悟で半田付けに臨んだ方が良いです。
投稿: tetu | 2018年6月15日 (金) 19時46分
僕が行った半田付け方法をブログに記しましたので参考にしていただればと思います。
投稿: アナログ回路のおもちゃ箱 | 2018年6月15日 (金) 21時47分
昨日、それまでGS61008Tのbody diode接続でやっていた、中島千明さんES9038PRO DACのクロック回路電源とDuCULoNバイポーラ発振回路電源の2箇所をこのボードで置き換えました。同時にトランスの構成を替えているので厳密な比較はできないのですが、非常に満足できる結果となり、音質自己最高記録の更新です。
心から感謝申し上げます!
投稿: Bunpei | 2018年7月 1日 (日) 10時25分
またまた簡単ではありますが、diyAudio forumに投稿しておきました。
http://www.diyaudio.com/forums/power-supplies/319082-applying-gan-transistor-replacement-sic-rectifier-4.html#post5477894
投稿: Bunpei | 2018年7月 1日 (日) 18時32分
Bunpei さん
満足のいく結果はBunpeiさんのシステムがなせる事と推察しております。
ご丁寧なご報告ありがとうございます。
投稿: 羽澤 | 2018年7月 2日 (月) 19時40分
MouserでGS61008Tの即納在庫が復活しています。
投稿: Bunpei | 2018年7月 3日 (火) 08時12分