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2018年6月13日 (水)

LT4320+GS61008P(完成)

トランスの10VタップをPCBに入力

PCBの出力はキャパシタを通した後に電子負荷に接続して1A の負荷電流としました。

製作した13枚の基板を下図のジグで検査し

リップル電圧および周波数が同じであることを確認しました。

上記条件での基板の発熱は皆無でした。

LT4320でGaNをドライブするということに Bunpei氏は謙虚で情熱的でした。

この基板の著作権は Bunpei氏に帰属し、当ブログで新規頒布は行わない予定です。

ご了承ください。

20180613_191316_2

この写真ではわかりませんがGaNの黒は漆喰のような艶で

レーザー刻印と違ってシルク印刷のロゴと品番は美しいです。

20180613_160915

GaNの放熱パッドは楕円スルーホールで.................

パターンのコーナーは全てR処理してあります。

RFI対策用のキャパシタを実装できるようにパッドを設けてあります。

20180613_161001

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16.アナログ回路(Tips)」カテゴリの記事

コメント

このたびの完璧なお仕事に深く感謝申し上げます!

ご丁寧なお言葉誠にありがとうございます。
Bunpeiさんのシステムがよりチューンナップされる事を期待しています。

この基板を入手したいのですが、どうすればいのでしょうか?
(直接メールで返信して頂いても結構です)

取り急ぎ簡単にdiyAudio Forumに写真を投稿しました。
http://www.diyaudio.com/forums/power-supplies/319082-applying-gan-transistor-replacement-sic-rectifier-3.html#post5461733

GaN用の基板が到着したので試しに1枚だけGaN4ケを半田付けしてみました。最近半田付けで難しいと思ったことはなかったのですが、これは難しいw ショートの心配とオープンの心配両方があって通電するまで成否が分かりません。おまけにこのGaN素子は熱に弱いかもしれません。4ケのうち1ケだけゲート - Sub間導通をテスタチェックしたらリーク性で基板から引き剥がして素子で調べても同じリークパスが検出されました。MOSTタイプの方の基板は2枚組み立てましたがこれと比較してGaN素子タイプの方はダントツで難しいので相応の覚悟で半田付けに臨んだ方が良いです。

僕が行った半田付け方法をブログに記しましたので参考にしていただればと思います。

昨日、それまでGS61008Tのbody diode接続でやっていた、中島千明さんES9038PRO DACのクロック回路電源とDuCULoNバイポーラ発振回路電源の2箇所をこのボードで置き換えました。同時にトランスの構成を替えているので厳密な比較はできないのですが、非常に満足できる結果となり、音質自己最高記録の更新です。
心から感謝申し上げます!

またまた簡単ではありますが、diyAudio forumに投稿しておきました。
http://www.diyaudio.com/forums/power-supplies/319082-applying-gan-transistor-replacement-sic-rectifier-4.html#post5477894

Bunpei さん
 満足のいく結果はBunpeiさんのシステムがなせる事と推察しております。
ご丁寧なご報告ありがとうございます。

MouserでGS61008Tの即納在庫が復活しています。

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