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2018年7月21日 (土)

Type 944U Polypropylene(Cornell Dubilier)

Bunpeiさんから

CDEキャップのインピーダンス測定をして欲しいという事で送られてきました。
なお現品は送り返さなくとも良いとのことで
ご厚意に感謝するとともに大変に有難うございます。
直径が84.5mmと大きいです。高さは41mmです。
耐圧が1400Vでカタログによるとインバータ用途に使用されているようで
Metallized Polypropyleneでインダクタンス成分が少ないという。

20180721_124224

Analog DiscoveryのWaveFormsはバージョンアップされていました。
最新バージョンは

20180721_125326

Impedance Analyzer機能にDigilent社製の
Impedance Analyzerアダプターを選択できるメニューが追加されていました。

20180721_125659_2

上記のリレーで抵抗を切り替えていますが

自動で最適抵抗値を選択してくれる機能では無いようです。

下図メニューにAdapterが追加されていてこれがDigilent用です。

今回の測定は自前の治具で行います。

選択されている項目はResister First Modeで自前の治具用になります。

20180721_135250

1st:Short Compensation

性能の良いキャップなので短絡補正も厳密に行います。

20180721_121716

2nd:Open Compensation

解放補正も測定端子であるキャパシタのネジ間隔をキープします。

20180721_121733

3rd:Measurements

気合いをいれてサンプル数を1000にしました。

20180721_121747

Bunpeiさんからの電子郵便では

仲間内では、可聴帯域内での位相特性が安定していると言われていますが、

羽澤様の精密な測定でもそれが出るかどうかを知りたいところです。」

皆様の耳は測定器だったりします。

測定結果の位相特性は

100KHz Overまで平坦性を保ち応答は理想的だと見て取れます。

110KHz付近でディップしているカーブはインピーダンス(IZI)特性で

ノイジィなグラフはRs特性です。

20180721_122135

参考資料

出典元_KEYSIGHT : インピーダンス測定の基礎 Rev.1.6

20180721_132050

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コメント

精密な測定をいただきありがとうございました!
現物はよろしくご活用下さい。

Bunpeiさん
CDEのキャップで遊ぶときには4〜6個ならべて
隙間ににDAC,I/Vを配置させ
要の配線距離を最短にしたらどうかとか妄想しています。
位相が110KHzまでフラットなのは
キャパシタ端子で補正しているという条件を忘れないでください。
キャパシタから負荷への配線インピーダンスで
110KHzのポイントは容易に低域側に移動しますので留意してください。

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