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04.Head Phone Amplifier

2017年10月 7日 (土)

TPA6120A HPA for HD800(回路図編)

HA800の回路図です。It is a circuit diagram of HA 800.

電源は片方のみ定数を記してあります。
海外のHD800愛用の方からリクエストがありましたので手書きから図面にしました。
回路図の詳細とPCBデータを公開しましたのでBOMは省略します。
*
オペアンプをOPA627からLME49710に交換してエージング中。

20171007_184305

参考までに色違いのガーバーデータを....

20170909_192842

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2017年9月30日 (土)

TPA6120A HPA for HD800(試聴編)

ヘッドフォンの季節がやってきたので
久しぶりにTPA6120Aでのヘッドフォンアンプを創りました。
ゼンハイザーのHD800を意識してHA800としました。

電源は左右独立供給.................。

回路はComposite Amp構成..............OPA627x2(交換化)+TPA6120。

出力信号のリターンは供給電源の大元に最短..........。

定電流電源の設計値は+/-80mA x2...........

放熱対策でビアを沢山設けています............

定電流電源の出力に電解コンデンサはありません。

20170909_192717

上部の定電流電源からのパターンは太く短く......左右均等。

猫目に見えたりフォックスに見えたりする半田面パターンが面白い。

TPA6120の入力部は浮遊容量を排除するために半田面パターンは抜き(お約束事)

左右独立電源はTPA6120の放熱部で共通アースになります。

20170909_192646

ケーシングした写真です。
供給元の電源が+/-15Vなので+/-9VのPri Regulatorを左右に配置し
定電流電源の発熱を最小限に抑えたつもりです。
結果
無茶苦茶贅沢な電源構成になってしまいました。
*
HPAへの供給電圧は+/-5.8Vで負荷抵抗300Ωでのクリッピングは8Vp-pでした。
僕が聞く音量のHD800を鳴らしきるには充分なパワーです。
またアルプスのRK-50の位置が1時を回るくらいなのでより躍動感があります。
ボリュームでの音量調整は10時以下はレベルは別として音がやせるように感じます。

20170926_222906

電源インピーダンスが可聴周波数以上にわたり
抵抗性になる(フラットな)Nazar's Regulator(定電流電源)はピュアな音創りだと思いました。
澄み切った高音域の分解能と共に柔らかくも重厚な空気感の重低音が感じられ
低音域の切れは大変に気持ちが良いです。
*
それにしても
5時間以上も連続して試聴していたら耳の穴がかゆくなってきました。
*
電源のインピーダンスと再生音に関して少しわかってきたような気がしました。

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2015年2月13日 (金)

TPA6120 Stereo HeadPhone Amplifier

TPA6120のHeadPhone Amplifierのポタアンはいままで何機種か試作しました。

据え置きタイプでしがらみに?とらわれない形でパターン設計を試みました。
TPA6120はLR独立の電源端子を用意してあります。
これを有効利用する形で電源回路を2系統にしました。
バランス・タイプにする時はこの基板を2枚使用します。
回路はコンポジット・アンプとしてTPA6120の性能を犠牲させる事無く
出力のオフセット電圧を軽減させます。
入力段のOPAはDIPピッチで音質評価用に交換可能としました。
パターンは吟味を重ねてキャパシタ達は
出力段のリターンに全て1点アースになるよう配慮しています。
コンポジット・アンプの入力OPA の電源はTPA6120の電源の影響を排除する為に
RCフィルタを別個に設けてあります。
*
上下のシングル・ライン・コネクタはインチ・ピッチで配置したありますので
試作回路を実装する時に親亀子亀方式でユニバーサル基板を使えます。
例えば電子ボリュム、入力セレクタ等....
外形寸法 : 74.8x86.5mm
取付寸法:67x67mm

Untitled1

2013年10月 8日 (火)

High Power Pre Regulator for HD-800 HPA(2)

今日の作業はACラインをシャシーから取り出す為の角穴加工のみでした。

ACラインは
シャシーを1mm浮かして6mmにしたら無理なく通りました。

20131008_210929

High Power Pre Regulator for HD-800 HPA

DAC,I/Vの電源は勿論大事ですがHPAの電源も今まで以上に大事にしたいと思いました。

その為のプリ・レギュレータの製作途中の写真です。

電源供給用コネクターは接触抵抗が少ないであろうノイトリック(5pin)を採用します。
両サイドにあるDCジャックは出力電圧モニターと実験用の出力に使います。
トロイダル・トランスの容量は100VAもあります。でかすぎと一笑に付されるかもしれませんね。
両サイドの放熱器には回路方式が異なるプリ・レギュレータを組み込んで回路による音質も評価出来るといいな、と考えています。
コネクターでワンタッチで切り替えます。
シャシーは底板から5mm浮かして下にACラインをはわせていますが、ぎりぎりなのであと1mm程浮かせないと.....
仕事が久しぶりに忙しくなりそうなので早く仕上げたい!
このトロイダル・トランスはマックブックをDC電源でドライブしようと用意しておいたものですが優先順位がかわりました。
ブリッジは試作したLT4320+IRFSL3607(9mΩ)を使います。

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2013年9月22日 (日)

AD815 Composite Full Balanced HPA

AD815 Composite Full Balanced HPAを創りました。

Walt Jung氏「Composite Line Driver With Low Distortion」の文献を元にバランス出力にしたHPAです。
電源は初めてシャント・レギュレータで組んでみました。
実際は写真の放熱器を2段重ねにしてAD815にも放熱器をつけました。

20130922_04158

回路図です。DACからは全てDC結合でヘッドフォン端子でのオフセットDC 電圧は+6mV、ー5mVでした。
最終的には1mV以下にしたいと考えています。
回路図でのボリュームはMAS6116のデジタルボリュームです。
AD815は入手が難しいと思いますのでTPA6120に置き換えても良いと考えます。
シャント・レギュレータが効いているのかAD815の個性なのかまだ判りませんが時間を経るについてバランス出力ならではの音の躍動感が増しつつあります。
これはTPA6120も同じ回路で組んで評価してみたくなってきました。

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閑話休題
皆様ご存知のハイレゾ音源を再生出来るAK120と昨日発売されたFiio X3。
カタログで写真のみ見ているとFiio X3のほうが小さいと感じます。
VectorWorksでScaleを調整して大きさを比べてみました。
20130922_12353

2013年4月23日 (火)

A Regulated Virtual Ground and Rail Splitter

ユニークなレールスプリッター回路がありました。

興味のある方はこちらを読んでください。

20130423_111316

2012年11月 4日 (日)

PHA-1内部プリント基板

ソニーのカタログからの引用です。

20121104_24339

2012年6月17日 (日)

JardinさんのTPA6120 HPA

Jardinさんから詳細な制作過程の報告書とともに完成写真が送られてきましたのでお披露目です。

「音質は、文章では表現しにくいのですが、非常にクリアで低音、高音とも伸びがよく満足のいく結果が得られました。手持ちのSTAX SRM001や、STAX SR-X MK3+専用Amp 6AN8 + 6F Q7PP(自作)とは比べものにならない音質と思います。ただ、初段のOp-AmpはMUSES02ではなく、とりあえずMUSES8820としておりますが、近日中にMUSES02に差し替えたいと思っております」

制作過程はワードでびっしり4ページに詳細に記されてJardinさんのお人柄と情熱を感じました。
これは大変に参考になると考えますので独りの資料としておくのは勿体ないのでオリジナルのまま公開させて頂きます。
製作過程とともにプリント基板製作のTipsが沢山網羅されています。

「headphoneamplifier.doc」をダウンロード

Jardinさん愛用はSenheiser HD560で初段のゲインを4倍にしたとの事です。
完成おめでとうございました!

20120617_110841


Jardinさんのレポートにも記されていますがプリント基板の穴開け加工に絶大な威力を発揮する
ハンドステッパーです。
僕の愛用は既製品ですがJardinさん自作器のほうがむちゃくちゃ格好いいですね!
JardinさんのX-Yステージだと
ハンドルにステッピングモーターをつけてCNC(Computer Numerical Control) 化も現実味を帯びてきます。
Jardinさんの創意工夫と熱意に感激しました。


20120617_120947

2012年5月27日 (日)

LM310H Balanced(THAT1646) HPA Circuit Diagram

LM310Hのバランス出力HPAの案です。

設計趣旨:
バランス回路はTHAT1646を採用。
THAT1646のオフセット電圧と初段LM310Hのオフセット電圧は終段のLM310Hのオフセット調整で吸収。
THAT1646の入力インピーダンスは5KΩなのでLM310Hでバッファリング。
Ccは過渡応答調整用キャパシター。
LM310Hのブースター抵抗は省略する可能性有り。

トータルゲインは2倍になります。

・オフセット電圧の調整について
オフセット調整は出力段のLM310HをLR1個づつ実装して調整します。
100uV以下に押さえ込めると見込んでいます。

・Ccについて
THAT1646単体で試験した時に
大振幅動作時(5Vp-p以上)にオーバーシュートが発生していたのでその対策用です。

・オプション回路について
HPAとしてはオプション回路の保護ダイオードは必要ないです。
2個の470pFと1個の47pFはRFI対策用です。
RFI*はオペアンプで整流されて出力にオフセット電圧として現れます。
これもHPAでの使用では省略しても良いです。
これらはラインドライバーとして長距離伝送の時には必要です。
*Radio Frequency Interference (無線周波数干渉,無線周波数妨害)

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