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iPod Touch External Circuit

2008年9月25日 (木)

インピーダンス測定(2)

スピーカー筒のチューンナップ時に素早くインピーダンスの挙動の傾向がつかみたい。
しかし、手動で計算しながらプロットするのは疲れる?という事でマックで測定してみました。
使用したソフトはFuzzMeasure Pro、試用版なので直接インピーダンス測定はできません。
手動プロットと同様な配線ですが抵抗は1Kohmにしてあります。
これはLINEOUTの信号レベルを極力一定に保つために高く設定しました。
縦軸はスピーカー端子電圧でインピーダンスではありません。
端子電圧とインピーダンスは比例関係にありますので絶対値は表示できませんが、
とりあえず挙動の変化を観測するには使えそうです。
前回と音圧レベルが異なるので波形も違っていますがピーク値は再現できています。
最終的には定電流アンプを介してもっと大きな音量で測定すると実際に近づくと思います。

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ついでに30φ(L=31cm)のタイムドメイン風スピーカーの測定をしてみた。
筒鳴きの音を防止するのに吸音材を入れてあります。
吸音材を装填した時と取り去った時の特性を測定してみました。
その挙動変化は下記のようでした。
ちょっとした変化にしか見えませんが.......僕には理解不能です。

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補足:上図のダンピング抵抗は使用していません。

FuzzMeasure Proの正規版(150$).......欲しい!!!!!!!
一週間呑みにいくのをやめると買える!しかし、お酒は切らせない。

2008年9月20日 (土)

グレンフェデリック・スピーカーのインピーダンス測定

低音がブミーに感じられてきたので原因を探るべく
グレンフェデリック・スピーカーのインピーダンスを測定しました。

早速ネットからセミログ用紙をダウンロード。
カーブ(A)は現状のインピーダンスで78Hzと268Hzにピークが観測されます。
カーブ(B)はスピーカーの下部を完全に解放した時の特性です。
カーブ(C)は幅10cmの吸音材を開放部に装填した時の特性です。
カーブ(D)はダンピング抵抗として8ohmのセメント抵抗を並列に接続した特性です。

Dsc00558

カーブ(A):
現状のスピーカーは50φの穴を開けただけで完全解放でなかった。
78Hzに鋭いピークと270Hzに小さなピークが発生していた。

カーブ(B):
完全に開放すると全体のピーク値が下がった。しかし270Hz付近のピークはまだ発生している。

Dsc00555_4

カーブ(C):
筒の開放部のおもり部分に吸音材を装填したら78Hzのピーク値が下がり、270Hz付近のピークは消えた。
写真では抵抗が実装されているが、カーブ(C)のデーターは抵抗を外して測定した。

Dsc00553

カーブ(D):
スピーカーに8ohmのセメント抵抗を並列接続してダンピングさせた。
わぉ〜、ピークが消えた!
当然、効率は落ちますがパワーアンプで補えば佳いとします。

鳴らしてみました。低音の絶対量は減りましたが充分にでています。
ブーミー音は払拭され歯切れが良くなりました。
試聴してみました、Holly Cole"Temtation"のJersey Girl。
のっけに出てくるドラムとベース音,すぐさまに呼応してくるコールの歌声。
堪んないですね、けだるい不良っぽい雰囲気が.....
途中のバックコーラス、手拍子がいやにリアルに聴こえる。
スネアのブラシとベースがより歌姫に華を添えている。
きっと、ほんまもんのタイムドメインはもっと凄いんだろうな。

筒型スピーカーのインピーダンス測定はチューンナップに有効な事が判りました。
今回は手動プロットで手間がかかりました。
小さなピークは信号を加えた状態で吸音材を出し入れして
スピーカー端子電圧が落ち込む所を探し出しました。
ダンピング抵抗が今回のスピーカーの場合は画期的に効きました。

測定方法はオーディオ発振器からの出力を100オームの抵抗を介してスピーカーに接続します。
オーディオ発振器からの周波数を変える毎に出力電圧を4Vに調整します。
周波数毎のスピーカー端子の電圧を測定し、抵抗値に換算してプロットしました。
計算式はグラフの写真に手書きしてあります。

2008年9月10日 (水)

グレンフェデリック・スピーカーのその後

Dsc00494_2

グレンフェデリック・スピーカーのエージング中にBoseのアンプの左チャンネルが昇天して、スピーカーが猛烈に発熱してしまいました。
仮想グランドにつけたエポキシも熱でヘコタレてしまいました。
原因は多分、アンプの出力コンデンサーがお釈迦になって直流成分がスピーカーに流れたのが原因と思われます。
新しいエポキシで仮想グランドを再接着して急遽、昔、昔のLUXの真空管アンンプ(A3500)で鳴らしてみました。
こいつがどういう訳か逞しくグレンフェデリック・スピーカーを奏でてくれました。
自分で造ったという思いれのマスターベーションだけかもしれませんが....

グレンフェデリック・スピーカーの仮想GNDまわりにちょいと細工をしては低音の変化を期待したのですが、
筒長がこの長さだと内部通路に施す吸音材やその形状を変えても顕著な変化は感じられませんでした。
嗚呼、多分に僕の耳が老化している言い訳かもしれません。

ありし我が家にはこんなのもありました、ぬるい低音が心を落ち着かせるスピーカーでした。
小さなスピーカーで遊んでいてチューンナップが大変なのに、大きなスピーカーボックスを開発している人達は......さぞ大変なご苦労をされているのでしょうね。
Hazawa_tannoy_640_2

オーディオ装置は皆様それぞれの思いいれがあろう事かと思います。
僕もそうでした。大は小をかねる、SPはでかいのが良いと思っていました。
ついこないまでそう思っていました。
自分でSP・BOXを理屈は適当にはしょりながら創ってみて、
マニアの方には笑われるかもしれませんが(勿論、笑って頂いて結構なんですが)
80φSPは中々のもんです!!!
40φはもっと遊べますw。
シンプルが佳いです!!!
13KHz以上は反応できない耳ながら音の違いがようやく判ってきた00歳です。

2008年9月 6日 (土)

グレンフェデック・スピーカーの試聴

80φのスピーカーに1Wのアンプじゃ、3ナンバーの車に5ナンバーのエンジンを積んでいるようなものと思い、
BOSE101のアンプとメリディアンのCDプレーヤーをセッティング。
ライオネル・ハンプトンの「MACK The KNiFe」を聴いてみました。
のっけからやられました、バイブの頭のてっぺんまで響くメタリックな打撃音、続くレイ・ブラウンのウッド・ベースは弦のうねりと銅鳴りが素晴らしい。スピーカーのコーンは飛び出す程の振幅で奔放に動いている。う〜ん、凄い!
スピーカーの真ん中に付いている砲弾型のエコライザーが高域を天井方向に導くようで、スピーカー上部にCDケースを45°位にかざして反射板にすると高域がこっちに向かって来て、俄然情報量が増えてきましすがオープンな雰囲気が損なわれる感じがする。
スピーカーのセンターキャップはドーム型か[TangBand] W3-517SBのようなフェーズエコライザ付きが良いような気がしてきた。

「MACK The KNiFe」をAACに変換してiPod Touchで再生してみる。
40φSPでは全く気にならなかったが80φSPは圧縮音源の再生音を酷な迄に再生しました。
ちょいと極端に記しますが
冒頭のハンプトンのカキーンとくるはずのバイブが寸づまり、ベースのボリューム感が薄れているという印象です。
グレンフェデック・スピーカーはCD音源と圧縮音源が聴き分けられました。

足部は仮に造りました。
ちょいと五月蝿いぐらいに音量を上げるとテーブルが少し振動します。
ここは矢張り頑丈な3点設置を工夫しないと行けないな。
これを書きながら色んなCDを聴きまくっていますが、いちいち感激している自分がいます。
クリアな再生音がよりまろやかさを醸し出す事を期待して時を待ちます。


Dsc00483

2008年9月 4日 (木)

タイムドメインスピーカー(5)

だいぶ、無沙汰をしているうちにTouchModsのBlogも色んな事があったようです。
iPod Touchもバージョンアップしたらマイクが使えなくなり、寂しい昨今ですが、
またスピーカーを創ってみました。
シングルモルト・ウイスキー「Glenfiddich」が入っていた筒を利用しました。
始めはLAPHROAIGの筒を利用しようと考えていたのですが、隠れ屋からGlenfiddichを見つけました。
これがどんぴしゃり!
筒の径が91φでスピーカーの外形が93φ。ちなみにLAPHROAIGは83φ。
タイムドメイン方式で創る時の一番の難関?は
スピーカーと筒の間をゲルで遮断するところのアダプター加工だと思います。
今回は
アダプターの加工が不要でスピーカーの取付け部分の裏側にゲルを貼るだけ。
スピーカーはTB社・W3-871Sです(生産中止品)

足の部分はまだ取付け方法が決まっていません。
ここが第二の難関!?

Pict0004

筒の内部壁にはニードル・タイル・カーペットを貼りました。
貼ったと言っても丸めて押し込んであるだけですが、つなぎ目が判らないほどびしっと決めました。
仮想グランドの鉛の重量は600g、スピーカーとネジ棒が790g、筒とタイル・カーペットが470g、総重量が1.86Kgと結構な重量感です。
ニードル・タイル・カーペットの効果は筒鳴がなくなり低音がしまります。
堅いスポンジ部分は紙筒の補強にバッチリです。
スピーカーのエージングが終わる頃迄には、この筒のイメージを尊重しながら足部分を造ります。

内部の写真はこちらからどうぞ。
音だしした時は堅い音で貧弱な低音でした。
丸一日色々なジャンルを聴いているうちにスピーカーが少しづつ目覚めて来たようです。
しばらく鳴らしたあとに内部の緩衝材やゲルの厚みをチューニングしたいと思っています。
φ80のスピーカーのエージングは時間がかかりそうな予感がします。
当然ながら低域はφ40よりあきらかに出ています。

皆様も身の回りにある筒で創ってみては如何でしょうか。
スピーカーも外形が円になっているのはなかなか無いですが、TangBang社の8cmシリーズ(W3)にはあります。
詳しくは麻布オーディオWeb店を参考にして下さい。

閑話休題
40φのスピーカーは捨てがたい魅力があります。
口径が小さいのでレスポンスが良いのが何よりの魅力です。
友人から頂戴したケースでこんなのも創ってみました。
密閉型なので効率は低いですが、ゲルで浮かしてあるのでタイムドメインの特徴は出ています。
勿論、低音は期待できませんが音の定位がよく疲れません。
蓋の角度を変えると高域部分が勢いよく反射してきます。
密閉型にしたので内部に吸音材を入れてあります。
持ち運ぶ時は蓋を閉めコーンを保護できるというスグレモノです?
ケースを頂いたO氏に感謝!
Dsc00482

2008年7月19日 (土)

Tiny Egg Speaker

あきばお〜で1個100円で購入した卵形のおもしろグッツを利用してスピーカーを創ってみました。
アンプはアルミケース(タカチ-MB-S1 W:35,D:45,H:25)に収め、電源は壊れたUSBハブの5V-1AのACアダプター使用、三脚のユニファイネジでスピーカーを固定する為にナットを底部にエポキシで接着しました。
当初、スピーカーは2.5φのジャックで接続できるようにアルミケースにつけました。
ところ音が歪む!!!どうして???
原因はアンプがBTL出力なのでスピーカーのマイナスを共通に出来ません!
ジャックのマイナスは取付けネジと絶縁されていませんでした、でアルミケースに取付けた為に
LR共通になっていたのが音割れの原因でした。
という事で写真のようにスマートさには欠けるが途中で中継する事にしました。

Dsc00383

スピーカーマウント部は前作と同じくエラストマーで、卵形のケースに直接振動が伝わらないようにしてあります。
今回はグランドアンカーはつけませんでした。
卵形ケース内部はウール吸音材を体積の1/3位入れてあります。
30cm長の筒型と比べると低音の出方は小さいがこもった感じが無い。
聴き比べると筒型の低音は管の鳴きが若干あるように感じる。
卵形で天満敦子のバイオリンが冴え渡ります。
ケニー・Gのフルートも........満足、満足、自己満足。

2

さぁ、今日は自宅へ帰れる日!家で思う存分聴いてみよう。
チャールストンにもつけて聴いてみよう!
今週は腰回りに鈍痛が.......気をつけないと.........
JARTICで交通情報をチェックすると3連休の初日とあって東名下りも246号も渋滞中、しかも外はうだるような暑さ、でもじゃじゃ馬姫と一緒に帰ろう!
冷たいビールが待ってるぜ。
have a great week

2008年7月11日 (金)

タイムドメインスピーカー(4)

タイムドメインスピーカー(2)で製作した、スピーカー筒が30cmのスピーカーマウント部を気合いを入れて創りました。
結果は効果絶大でした!音圧が上がり低音域も充実しました。
勿論、重低音は無理ですが高域が爽やかに伸びている分、充分な音圧として低音が感じられます。
恐るべしTAIMEDOMAIN!発明されたYoshii様に感謝いたします。
とても直径40mmのスピーカーとは思えません。
直径40mmの限界を極めてから僕もいづれYoshii9のコピーにチャレンジしてみたいと思っています。

Dsc00360

写真での製作記事紹介はこちらからどうぞ。マウント部の寸法図も載せておきました。

2008年7月 5日 (土)

AV ケーブル 認証チップ

iPod Touchのビデオ出力には専用のAVケーブルが必要です。
Hackintoshで熱く語られています。
我々も好奇心からプロジェクトを開始しました??
Applle II時代からの友人のO氏がドックコネクターを分解して回路図のリバースエンジニアリングを試み、僕が波形解析を試みました。

回路図のU2のPin12,13からはドックをタッチに接続した後に、900mS遅れて22mSの間パルストレーン出力が観測できました。接続した時に1回のみです。
次にU1のPin18を観測すると220mSのインターバルで3mS間パルストレーンが観測できました。
このパルストレーンをロジックスコープで補足しパターンを調べました。
結果はドックをタッチに接続し直すたびにPin18のパターンが変わっていました!
U2はランダムパルス発生器でU1は其れを元にランダムな認証パルスを生成していると思われます!
結果が判り2人共すっきりした気分でプロジェクト解散です。

Dsc00354

収集した波形に興味を持たれた方はこちらからご覧になって下さい。

閑話休題
このブログのトップにリンクを貼ってあるTouchModsのスタッフからメールを頂きました。
一部のみ掲載しておきます。
Thanks for the cool link, and for sharing your projects with us!
Maybe we post your HEadset project on the mainpage of our Blog,
we would just need some 3-4 sentence description in English.

2008年7月 1日 (火)

タイムドメインスピーカー(3)

2_2


タイムドメインスピーカーもどきの周波数特性を測定してみました。
測定器はiMacG5+FuzzMeasure Pro+Mic
FuzzMeasure Proは2週間の期間限定ですがフルスペックで使用可能です。
測定したデータを選択して比較、差分、平均、和を簡単にグラフ化してくれたり、
欲しい機能がてんこ盛りです。
なにしろグラフが綺麗!流石Mac!
開発元からはFuzzMeasure Pro Version 3.0.3がDLできますが、これには Mac OS X 10.5 Leopardが必要です。
Tigerで使用できるFuzzMeasure ProはVer.2.0.11でここでDL可能です。僕が使用したのはVer.2の方です。

正直使い方に関してはもっと勉強しないと理解できない事が多いです。

今回はおもちゃ箱的発想でデータの絶対値を要求しません。
従いまして測定したデータは参考にとどめておいて下さい。
吸音材の量を増やすと低域が落ちる方向にいくとかが
簡単に判りますのでチューンナップには最適なツールかと思います。
しかし泥沼にはまるツールでもあります。

「アナログのおもちゃ箱」に使えきれない道具がまた一つ増えました!
しかし、F特をボタン一発で完了って凄い。

スピーカーの上30cmにマイクをセッティングしました。
回りにはiMacがあったりとスピーカー以外の反射音も含まれている可能性があります。
ラフな条件ですがタイムドメインスピーカー(30cm長-φ40)の周波数特性を測ってみました。
ゲルが入手できたら反射音の影響を少なくしたセッティングで再度測定したいです。
(若干、左右の吸音材を調整しました)
Right Speaker:Yellow
Left Speaker:Blue


3_2

2008年6月30日 (月)

タイムドメイン スピーカー(2)

前回のタイムドメインもどきは筒長が13cmでした。
今回は低音をもう少し出せないものかと30cmの長さでもどきを作ってみました。
スピーカーと筒の間の振動を絶縁させる本格的?なゲルがまだ入手できていませんので
前回同様、放熱器用のゲルとビニールテープで塞いでいます。
塞いでいるうちにみるみる低音がでてきます。
筒の素材、ゲルの素性、仮想グランドの重さ及び形状、吸音材、そして後面開放がタイムドメインスピーカーのキーワードと考えますが、スピーカーの大きさはφ40に拘ります。
下の写真はスピーカーを含めて442gになりました。
これに300x140x10mmのウールを巻き付けました。
しばらく鳴らしてからウールの量や位置を変えてみたいと思います。
取りあえずは前回より低音が出て納得しています。

Dsc00332_2

比べてみた写真です。

Dsc00334_2

先週の金曜日にO氏とW氏が遊びに来たおりに、なにげに鳴らしましたら即触発されました!
今夕は、東急ハンズで材料を物色しながら電話がかかってきました。
今週中にゲル持参でちょこっと顔を出すと言ってました。
楽しみ、愉しみ。
また、これを聞きつけた「職人の手を撮る」というA氏も触発されてワン公スピーカーを創りました!彼はフォトショの達人でもあります。
A氏のHPを参考にして欧州の旅籠巡りをしている方も沢山おられるそうです。